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顎関節症と自律神経の関係

顎関節症ってどんな病気?

食事をしながら友人と楽しく会話している時、またはテレビを見ながら夕食を食べている時に、顎が引っかかったり、ぎこちない動きになったりした経験はありませんか?
ひょっとすると、その後に口を大きく開けようとしても開けられず、開けようとすると痛むことはありませんでしたか?

もしかしたらその症状は顎関節症だったのかもしれません。
一生の間で、日本人の2人に1人は顎関節症の症状を経験すると言われています。
軽い症状で気づかずに済んでしまった方も多いはずです。
顎関節症は、だれでも経験するありふれた病気なのです。

顎関節症では次の3つの症状のうち1つ以上が出ます。

  1. 口が途中までしか開かない
    顎関節症になると口が大きく開けられなくなります。
    痛みによって開けられなくなる場合と関節の軸の動きが物理的に抑えられて開けにくくなる場合があります。
    多くの場合、口を開けようとすると痛みのある側に顎が引っ張られるため、口が曲がります。

  2. 開口しようとすると顎関節や筋肉が痛む
    顎関節症の痛みの特徴は口を開ける、食物をかむという動作をすると出てくることです。
    その動作をやめると痛みが消えることも特徴です。口を開けると耳の穴の前あたりが痛む患者さんもいます。

  3. 口を開けると耳の穴の前で音がする
    口の開け閉めで耳の前から「カクンカクン」という音がする。
    これも顎関節症の典型的な症状のひとつです。
    ほかに「ザラザラ」と擦れるような音がすることもあります。
    顎関節症はひとつの原因から起こる病気ではありません。
    いろいろな寄与因子が重なることで起こります。
    精神的緊張の持続(ストレス)・不必要に上下の歯をつける癖(かみしめる・歯ぎしり)・かみ合わせの悪さ・関節や筋肉構造の弱さなど様々です。

顎関節症は原因は・・・?

いろいろな寄与因子によって起こる顎関節症ですが、人によって寄与因子の影響は違います。
が、ひとつの寄与因子が顎関節症に大きくかかわっているものがあります。
それは「歯の接触」です。研究者の間では、主たる原因であるという考えが主流になりつつあるそうです。

何もしていない時人間の上下の歯は接触していません。
本来上下の歯は会話、食物の咀嚼、食物の嚥下という動作をする時に瞬間的に触れ合うだけです。一日の接触時間は合計しても20分以下です。
ところが、何かの作業をしている時、考え事をしている時に上下の歯を触れたままにしている人がいます。たとえ強く噛んでいなくとも、上下の歯を軽く接触させただけで口を閉じる筋肉は働いてしまいます。ですから、上下の歯が接触していると、その間筋肉は働き続けてしまいます。(パソコン作業など同じ姿勢で指先だけ動かす動作でも、腕・頭を支える筋肉は働き続け肩こりの原因になるのと同じです。)
接触が長時間になれば筋肉は疲労してきます。また口を閉じる筋肉が働くと、顎関節は押さえつけられることになるため、歯の接触が長時間に及ぶと関節への血の巡りが悪くなり、ちょうど、正座をしていて足がしびれた時のように、感覚が敏感になって痛みを感じやすくなってしまいます。

顎関節症を治すためにもこの「歯の接触」の癖を治すようにしないとならないということですね。

ストレスを長時間受けている人は、無意識(反射的)にからだに力が入ってしまいます。
人間のからだは、歯を食いしばらないと力が出ません。(歯を食いしばって...)
知らず知らずのうちに顎関節症になってしまうことになります。

自律神経失調症やうつ病の方は顎関節症になりやすい。またその逆もあります。

普段から、「歯の接触」を出来るだけ少なくするようにしたいですね。

顎関節の構造と機能

顎関節は非常にユニークな運動をする関節です。顎関節は、耳の穴(外耳道)の前方にあります。外耳道の前方約10ミリで皮膚表面からの深さ15ミリほどのところです。外耳道の手前の皮膚に両手の人差し指を当てて、口を開閉させると顎関節の関節軸が回転する動きを指先に感じることが出来ます。
顎関節は、下あごの骨(下顎骨)の一番うしろの部分で上方に突き出ている下顎頭と頭蓋骨にある軸受けが作る関節で、左右にひとつずつあります。顎関節の軸は大きく口を開けると前方に移動します。このように顎関節は回転運動だけでなく、前方移動(前方滑走運動)もできるユニークな関節です。

なぜ顎関節はこのような複雑な動きが出来るのでしょうか?
それは食物を咀嚼するためには下あごが前後左右にゆれることが必要なのです。

顎を動かす筋肉

開口筋

口を開ける筋肉は、顎の下にある前頸筋という筋肉群です。口を閉じる筋肉に比べると、口を開ける際にはそれほど大きな力は必要としません。ただ、それには条件があり、口を閉じる時に働く閉口筋(咀嚼筋)が緩むことです。開口筋は閉口筋に比べ小さく、薄い筋肉で構成されているために強い筋力を発揮することが出来ません。閉口筋が緩むことで初めて口を開けることが出来るのです。
このように、口を開く動作は、開口筋と呼ばれる筋肉だけで実現できるように思われますが、実は口を閉じる時に働く閉口筋が緩む必要があります。閉口筋には複数の筋肉がありますが、このうち3つの大きな筋肉が緩んでくれないと、どんなに開口筋が頑張っても口は開きません。実際に開口筋が緩まないために口が開かなくなる顎関節症のタイプが存在します。

閉口筋

閉口筋には、咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋の4種類の筋肉があります。
顎関節症の痛みが出る筋肉はこうした閉口筋です。閉口筋は下顎を持ち上げて、上下の歯の間にある食物を粉砕すること(咀嚼運動)が役目です。咀嚼する際には、閉口筋が力強く動くため、歯にかなりの負担がかかります。奥歯では30kgの力になります。

顎関節症になり、痛むことの多いのが咬筋と側頭筋です。

また僧帽筋、胸鎖乳突筋とも関係があり、肩こり症の人に顎関節症の痛みが始まると、この筋肉のこりが強くなります。

顎関節症を引き起こす様々な要因

  • 構造要因(小さな下顎頭・左右下顎頭形態差)
    下顎頭が小さいことが顎関節症の要因になることがあります。必ずしもなるという事ではありませんが、顎が大きい人に比べると、顎関節症になるリスクが高いことは否定できません。
    小学校時代、給食の時に友達よりも食事に時間がかかった思い出がありかもしれません。これは耐久力の小さな顎関節を使って咀嚼という作業を行うために、ゆっくりとした動作で関節に過度の負担がかからないようにしていたという事でしょう。

  • 咬合要因(深いかみ合わせ・奥歯の反対咬合)
    奥歯を抜いたあとに入れ歯をしないでそのままにしておくという「歯の欠損の放置」。歯が抜けたにもかかわらず入れ歯をしないでおくと、下あごをかみこもうとする時上下の歯(特に奥歯)がかみ合わないため、下あごは本来の位置より上方に移動します。その結果、下あごの上端についている下顎頭が顎関節を上方に押し上げ、関節内や、周囲の神経を圧迫したり、または関節円盤をずらします。

  • 行動要因(奥歯の接触癖・夜間歯ぎしり)
    睡眠中の歯ぎしりは昔から顎関節症の危険要因とされてきました。しかしこれも、必ずしも顎関節症が始まるわけではなく、寄与因子の1つです。
    歯ぎしりはその日にあった感情的なストレスを睡眠中に発散させる行為であるともいわれています。ですから、必ずしもすべての夜間歯ぎしりが有害であるとは言えません。ただ、毎晩強く歯ぎしりしていると、顎関節症の原因になったり、歯周病を悪化させる場合もあります。

  • 精神的要因(神経質な性格・不安やうつ状態)
    神経質な性格の人、不安状態にある人などは筋肉の緊張を招きやすく、その筋肉の緊張が続けば疲労し筋肉痛が始まったり、筋肉の緊張から顎関節への負担が増大することになります。
    また、このような精神的緊張が「歯の接触」の長時間化につながり、顎関節症を引き起こす要因になります。最近では気分の落ち込みが続いてうつ状態を示す方が増えています。そのような状態になると、自覚できないまま全身の筋肉が緊張します。これが続けが疲れがひどくなり、痛みが場合によってはじまります。

  • 生活要因・家庭要因(家族の心配事・介護・家事労働・受験勉強)
    家庭内での要因は多彩なものがありますが、その多くはそれが続くことで「歯の接触」を長引かせるという形で寄与因子になります。
    たとえば専業主婦の方を考えてみましょう。主婦が日々おこなっている家事の多くが「一人で黙々とこなす」ものではないでしょうか?炊事・洗濯・掃除・庭仕事などいろいろありますが、その作業をしている時、ずっと上下の歯を接触させたままになっていないでしょうか?そのような家事作業を規則的かつ徹底的に行うような潔癖な性格の方、いい加減にすることが出来ない完全主義者の方が、知らず知らずのうちに「歯の接触」の長時間化を起こすことがあります。何かの作業に一心不乱になっていたり、読書に夢中になっている時に上下の歯を軽く噛んでいることがあります。

  • 職場要因(パソコン作業・緊張持続環境・エアコン)
    事務書類の作成が筆記作業であった頃は、ボールペンや鉛筆を持つ手が疲れて、1時間作業すれば一休みと、休憩を入れると言ったことが当たり前でした。しかしキーボード入力が一般的になると肉体的な負担が比較的軽いため、ついつい休みを取らずに仕事を進めてしまいがちです。とくに締め切りが迫っていたり、興に乗った時は、朝から晩まで休憩を取らずについつい作業をしています。その間に、もし「歯の接触」を持続させていたなら筋肉や関節に相当な負荷がかかります。わけてもエアコンの効きすぎた部屋でパソコン作業は、からだが冷え過ぎてか筋肉がこわばっているところに精神的ストレスも加わるため、知らず知らずのうちに歯を食いしばってしまい「歯の接触」が習慣化するきっかけになります。


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