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脳の実体と自律神経の関係

ストレスからからだを守るCRF
脳がストレスを感じると、視床下部からCRFというホルモンが放出されます。すると、このホルモンは視床下部の下にある脳下垂体という部分に作用し、「ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)」というホルモンと、脳の神経細胞間でやり取りされる情報を伝える神経伝達物質の「ベータ・エンドルフィン」を分泌させます。
脳下垂体から分泌されたACTHは、腎臓のすぐ上にある副腎の「副腎皮質」という部分を刺激して「コルチゾール」というホルモンの分泌を促します。コチゾールは代謝活動や免疫を活性化させてからだを守る働きをします。また、ベータ・エンドルフィンは、別名「脳内麻薬」とも呼ばれ、痛みや不安、緊張を和らげる働きがあります。
このように、私たちのからだは視床下部が出す指令に基づいて、自律神経のバランスを調整したり、CRFの作用を受けたりしながら、その時々で変化する環境やストレスにからだを適応させているのです。

しかし"過ぎたるは及ばざるがごとし"。私たちのからだは、シーソーのように相反する作用がバランスを保ちながら健康を維持しています。長時間ストレスにさらされて交感神経の優勢やCRFの分泌が継続されると、からだの中で起こる生理的な反応は一方通行になってしまいます。

その一方通行によってからだのバランスが崩れ、さまざまな病気があらわれてくるのです。

では脳について少し勉強してみましょう。

脳を取り巻く3種類の膜

脳を保護する膜脳外科の先生ならまだしも、私たちは脳を見たことがありません。さらに、脳は3種類の膜で覆われていて、なかなか脳を見ることはできません。それだけ脳は人間にとって重要なのですね。

膜の1つ、脳硬膜は頭蓋骨の内側についていて、そしてとても硬いのです。そのため骨さえうまく外れないのです。あと2つは、脳にぴったりとついている脳軟膜、そしてその脳硬膜と脳軟膜の間にある脳クモ膜です。

脳の区分

脳の構造

脳は大脳、中脳、小脳、間脳、橋、延髄から成り立っています。そして大脳は左大脳半球と右大脳半球が合わさって構成されています。2つに切ったスイカは、切り口を合わせるとぴったり1つになりますが、大脳半球はそのようには合わさっていません。合わさり目が少し離れていて、真上から見ると溝状になっています。その溝を大脳縦列といって、そこに脳硬膜が入り込んでいるのです。

大脳鎌と小脳テント

大脳縦列に入り込んだ脳硬膜の下の縁は、前後に一直線状ではなく、真中が短い弧を描いた「鎌」のような形になっている。この部分を大脳鎌と呼んでいます。大脳は左右に切り離されてはおらず、中央部につながりがある。この右大脳半球と左大脳半球を横につなぐ線維束を脳梁という。大脳縦列に入り込んだ脳硬膜は、この脳梁を避けて「鎌状」になっている。

大脳鎌をつくっている内側の脳硬膜は、大脳と小脳の間でも内側に入り込んでる。脳を取り出し脳硬膜だけにすると、周りの骨のところから中央側にまるでテントの屋根のような形に見えるので、小脳テントと呼ばれています。

脳溝と脳回

大脳は、大脳縦列という溝によって左右の大脳半球に分けられるが、それぞれの半球の外表面には浅い亀裂や溝が多数存在する。その溝を脳溝といい、脳溝と脳溝の間に高まっている部分を脳回といいます。脳の頂上中央からの溝は中心溝、その前の高まっている部分は中心前回、その後ろの高まっている部分は中心後回というように、それぞれの脳溝と脳回には名前がついている。この脳回が、いわゆる大脳皮質と呼ばれる部分です。

クモ膜下腔

脳を取り巻く3種類の膜の内、脳軟膜は一番内側の膜で、脳の表面に密着している。脳の実質が折り込まれて溝ができれば、脳軟膜も溝の中まで入っていき、溝の底でUターンしてくる。しかし、その外側にある脳クモ膜は、脳軟膜にぴったりと張り付いているのではなく、溝の中に入り込まない。つまり、脳軟膜と脳クモ膜の間には隙間ができる。この隙間は脊髄にも同じようにあって、脊髄軟膜と脊髄クモ膜の間にも隙間ができる。この隙間をクモ膜下腔といいます。

脳を保護する脳脊髄

脳と脊髄全体を取り巻いているクモ膜下腔には、脳脊髄液が入っています。この脳脊髄液が脳と脊髄を保護しています。つまりやわらかい脳や脊髄が直接硬い骨にぶつからないようにしてくれるのですね。
また、クモ膜下腔が脳脊髄液が満たされているということは、「脳や脊髄は液体の中に浮かんでいる」ということになりますね。液体の中に浮かべば軽くなるのは当然で、脳は空気中では1500gだが、脳脊髄液の中ではたった50gしかないといわれています。脳脊髄液は脳が脳自身の重さで変形することも防いでいるのです。
しかし、脳脊髄液といっても万能ではありません。瞬間的に強い衝撃が加わると、脳は液体を押しのけて硬い骨にぶつかり傷つくこともあります。これが「脳挫傷」です。

脳にある4つ部屋液

脳と延髄の周りは脳脊髄液で満たされているが、実は、脳と脊髄の中も同じ脳脊髄液で満たされています。つまり、脳と関髄の中は空洞になっているからです。脳の空洞は脳室と呼ばれ、左右の側脳室、第三脳室、第四脳室の4つの部屋に分かれています。脊髄の空洞は中心管と呼ばれ、ほぼ中央を上下に走っています。

脳と脊髄の形成

脳と脊髄は、外胚葉性の細長く暑さのある板状の神経版として発症する。管の上下が脳となり、下方に長く伸びたのが脊髄である。脳になるところは頂上の真ん中より両脇が大きくなり、真中には溝ができる。これが大脳縦列となり、両脇の大きくなった部分が左右大脳半球となる。管の内部の空間も形を変えて、大脳内部は左右に多く部屋状となり、左右の側脳室となる。
その下のふくらみが間脳となり、第三脳室を形成する。間脳には中脳が続くが、中脳内の腔は管状のままで第四脳室とつながる液体の通り道となる。この部分を中脳水道と呼びます。
橋と延髄、その後面の小脳との間に第四脳室がある。腔所は背骨の中を通る脊髄内部へと続き、脊髄の中心管となります。
第四脳室には、左外側口・右外側口・正中口という出口が3箇所あります。この出口は、脳軟膜と脳クモ膜の隙間であるクモ膜下腔に開いています。

脳と脊髄のできるまで

脳脊髄液の循環

脳室内では、脳軟膜が多数の毛細血管を伴ってひだ状になっています。このひだを脈絡叢といい、脳脊髄液を分泌します。脳脊髄液は、左右の側脳室・第三脳室・第四脳室・脊髄中心管を循環します。
これらの脳室系を循環した脳脊髄液は、第四脳室に開いている3つの出口からクモ膜下腔に流れ出てクモ膜下腔を満たし、脳や脊髄を満たしているのです。

自律神経に作用する大脳の働き

脳は、内側から視床下部、大脳辺縁系、大脳皮質という構造になっています。

自律神経の中枢は視床下部にあります。人間の高度な精神活動は、一番外側の大脳皮質が行っています。その下の大脳辺縁系は、喜怒哀楽、食欲、性欲、睡眠欲、集団欲(同種の仲間と集団を作りたい欲求)など、動物に欠かせない本能的な欲求を生み出すところです。大脳辺縁系で出された欲求は、視床下部から自律神経に伝わり、最終的には循環器や消化器、呼吸器などにたどり着きます。

欲求を抑えられると自律神経のリズムが狂う

人間は、大脳皮質の働きによって、物事を考えたり、感動したり、記憶を蓄積して将来起こることに備えたりすることが出来ます。

これらの能力は、他の動物にはないものですが、同時に、自分の本能的な欲求まで抑えることにもなってしまいます。そして「食べたい」「眠りたい」「(異性と)愛し合いたい」などの本能的な欲求や、喜怒哀楽の感情を抑えているうちに、大脳皮質と大脳辺縁系、視床下部の間のコミュニケーションが乱されます。その結果、本来順調に働くはずだった自律神経のリズムが乱れることになります。

条件反射を作りやすい臓器はストレスによる影響を受けやすい

「条件反射」というロシアのパブロフの犬の実験を思い出す人が多いでしょう。食事の時間に、いつもベルの音を聞かされていた犬は、ベルの音を聞いただけでよだれを垂らす、というものです。

この反射は、大脳皮質でつくられます。大脳皮質でも、食欲に反応する部位と音に反応する部位とは、別々のところにあります。

しかし、同時に2つの部位に刺激を与えていると、それぞれが反応しあって音を聞いただけで食事の中枢を刺激するようになります。これを「条件反射」と言います。

飛行機事故のニュースを聞いた人が、飛行機に乗ることを考えるだけで動悸がしたり、心臓神経症を起こしたりするケースもありますが、これも条件反射の一つです。

特に、心臓の鼓動や血管の拡張・収縮、胃や大腸の運動、呼吸のリズムなどは条件反射の結果形成されやすい身体反応です。不安な時に心臓がドキドキしたり、呼吸が激しくなったり、ストレスによって胃がキリキリ痛んだり、便秘になったりするのは、大脳皮質が介した条件反射が働いているからです。

■大脳新皮質
各感覚器で得られた感覚は、最終的に大脳新皮質の特定の場所に投射され、大脳がそこで感覚と認識します。
大脳新皮質は、運動・意志・知識を司ります。

■大脳辺縁系
大脳新皮質の内側で間脳・脳梁を取り囲むように位置しています。大脳新皮質の主な機能は、視床では生命活動(飢え渇き、生殖)に反応し、扁桃体では情動(快・不快・怒り・恐れ)を感じ、海馬で記憶を作ることをしています。

■脳幹
脳幹には生命維持に必要な反射や運動の中枢が密集しています。さらに脳幹からは、臭神経と視神経を除く、すべての脳神経が出ています。
脳幹は姿勢維持のために、屈筋と伸筋の緊張を同時に細かく調節し関節を固定しています。この反射は脊髄反射では不可能で、脳幹がその働きをしているのです。

姿勢が悪い・身体が歪んでいると悪い方に考えが行ってしまいます。体の治療をすることで脳の伝達が正常になり、意志や思考が良い方に変ってきます。


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